本日で実務者研修が終了しました。
しんどかった…!
スクーリングは週に1度だけですが、朝9時or9時半~18時まで講義や演習があります。もう常に時計とにらめっこして、後何分で休憩…!などと考えていました。
実務者研修は、介護過程と医療的ケアの2つのプログラムを修了しないといけないのですが、2つとも最終日には実技テストがあります。
ただ受講するだけではなく、手順を覚えないといけないので気が抜けません。
実技テストに不合格になると、別の日に再テストを受ける必要があります。
介護過程の実技はそれほど大変ではありませんでしたが、医療的ケアの実技は覚える手順がたくさんあったので疲れました。
医療的ケアは少人数制で、実技テストは1グループ3人でおこないました。受講生3人に、講師が1人ついて指導してくれます。
グループの他のメンバーは、20代男子2人でした。
家でまったく勉強してこなかったので、教室についてから慌ててテキストを読み返しました。
「みんな、家で復習してきた?」と聞く講師。
首を横にふる3人。まさかの誰も勉強して来ていない笑
「え~っ!」とのけぞる講師。「まあ、最初の4回は練習で、5回目がテストなんでね。しっかりと練習して、手順を確かめていきましょう」
医療的ケアは、経管栄養や吸引のテストが全部で5つあります。5つとも、最初に4回練習してテストを受けるシステムです。つまり、全部で5回×5回=25回実技をおこないます。
受講生はマスク必須なのですが、今朝、私のウレタンマスク置き場の上に飼い猫が寝そべっていて、すべてのマスクが毛だらけになっていました……
仕方なくマスクから毛を取りのぞいて付けていきましたが、取り切れなかった毛で鼻がむずむずし、練習中やテスト中に頻繁にくしゃみをするはめになってしまいました。恐るべし猫の毛……
4回も練習があるので、さすがに5回目のテストのときにはうまくできるようになっていて、無事合格できました。
別のグループの男性は不合格になっていましたが、講師いわく不合格になることは稀だそうです。よっぽど覚えることが苦手な人以外は、ノー勉でも問題なさそう。
終了証は、4月上旬に郵送で届くそうです。無事に資格が取れてよかった。
次は、3年後に介護福祉士を受験しようと思います!