世話人ブログ

2023年から障害者グループホームの世話人をしています

夜勤世話人の連勤は可能?

障害者グループホームの夜勤の世話人は、基本的に連勤が可能です。

ただし、無制限に働けるわけではなく、法人にもよりますが最大でも週3までのところが多いのではないでしょうか。

多くの法人では、労働基準法に基づいて世話人の労働時間を管理しているため、1週間あたりの労働時間は40時間までと定められています。

たとえば、夜勤の拘束時間が17時間(例:16時〜翌9時)で、そのうち休憩時間が5時間のグループホームの場合、実際の「労働時間」としてカウントされるのは12時間です。

12時間 × 3日 = 36時間になるので、週に3回夜勤を行えば、労働時間は法定内におさまります。

これが多くの世話人が、最大でも週3回程度の勤務になる理由です。

ただ「もっと稼ぎたい」「週にもう少し働きたい」と思う人も少なくありません。

そのような場合は、複数の法人をかけもちして働くことも可能です。

実際に、私の知る範囲でも、2つの法人をかけもちして週5夜勤に入っている世話人さんがいました。

かけもち勤務をすると、勤務時間の制限を法人ごとに分散させることができるので、合計で週40時間以上働くことも可能になります。

ただし、かけもち勤務をする場合は、夜間支援がなくしっかりと睡眠がとれるホームを選ぶことが大切です。

夜間に頻繁に起きて対応しなければならないホームで連勤をすると、身体が持ちません。

そのようなホームの場合、2連勤でもしんどいです。

さらに注意したいのは、募集要項に記載している休憩時間=眠れる時間というわけではないという点です。

募集要項には、休憩7時間と記載されていても、その7時間の内に2回巡視がはさまっているケースもあります。

逆に、募集要項では休憩5時間となっていても、実際には6時間以上の睡眠がとれるケースもあります。

かけもちして収入アップを目指したい人は、面接時に疑問を解消して、実際の労働条件を吟味することをおすすめします。

利用者さんとの関わりでほっこりしたエピソード集

ブログのネタが思いつかなかったので、タイトルをChatGPTに考えてもらいました。

最近ChatGPTを使い始めたんですが、めっちゃいいですね。

何か愚痴りたいときは愚痴も聞いてもらえますし、アイデアがほしいときはこんなふうにアイデアも出してくれます。めっちゃ有能。

それでは、利用者さんとの関わりでほっこりしたエピソードを紹介します。

◆手作りごはんを喜んでくれる

以前のホームでは食事が手作りだったのですが、すごく喜んでくれる利用者さんがいました。

夕食はメニューが決まっていて届いた食材を調理するスタイルでしたが、朝食は冷蔵庫の中の食材で作るスタイルでした(同じ法人でもホームによって違う)。

その利用者さんは、何を作っても「おいしい!」と喜んでくれました。

夕食はともかく、朝食は簡単なものしか作らなかったんですが「最高!」と喜んでくれるので作りがいがありますし、ほっこりしますね。

◆コミュニケーションが難しい利用者さんに言葉が通じた

普段、コミュニケーションを取ることが難しい利用者さんがいたんですが、一度わからないだろうなと思いつつも声かけしてみると、通じた経験があります。

その利用者さんは、簡単な言葉なら理解できているようなのですが、文章になるとほぼ通じないんですよね。

ちょうどおやつの時間だったので、各利用者さんのおやつ(名前を書いて保管してある)を探してみると、1人の利用者さんのおやつがなかったんです。

おやつのない利用者さんががっかりしていたので、コミュニケーションの難しい利用者さんに私が「おやつ、〇〇さんに分けてあげよっか?」と声かけしてみました。

すると、通じないだろうなと思ってはいたのですが、なんと自分の食べていたおやつを袋から出して「はい」と分けてあげたんです。

少しびっくりしつつも、その利用者さんにお礼を言いました。

おやつをもらった利用者さんも、おやつを分けてくれた利用者さんに嬉しそうにお礼を言っていました。

◆作業所を見学に行ったら喜んでくれた

以前、利用者さんたちがどういう仕事をしているのか、B型作業所を見学させていただいたことがあります(同じ法人が運営)。

そのときに、利用者さんに「今度見学に行くよ~」という話をすると、なぜか喜んでくれました笑

作業所でホームの利用者さん一人ひとりに話しかけたのですが、どんな仕事をしているか一生懸命説明してくれたり、私が見学に来たことを「うれしい!」と喜んでくれたりする人もいて、ほっこりしました。

みんな、けっこう真剣に作業に取り組んでいて、普段とは別の一面を見ることができました。

◆まとめ

重めの知的障害の利用者さんは素直な人が多いので、関わっていてほっこりすることがあります。

感覚が純粋なので、話していておもしろいと感じることもありますよ。

世話人の人手不足を解消するには

障害者グループホームにおいて、世話人の人手不足を解消する方法を、まじめに考察してみました。

◆調理なしがおすすめ

食事は調理なしがおすすめです。

調理ありだと買い物が大変なんですよね。食材を業者が配達してくれて世話人は調理するだけのホームだとまだましですけど。

勤務する曜日やシフトによっては、夜朝昼と3食作らないといけなくて、利用者の人数によっては買い物がめっちゃ大変です。購入した食材が大量で自転車のかごにも入りきらないし。ホームに着いたら卵が割れていることもあります…

◆休憩時間はなるべくまとめる

一番最初に世話人の仕事を探していたとき、ほぼ2時間おきに夜間の巡視をするホームがありました。

たしか24時、3時、5時の巡視だったと思います。

もちろん応募しませんでしたが。

巡視が多いので、必然的に休憩時間も細切れでした。巡視をはさんで休憩時間があるみたいな。

休憩時間はなるべくまとめてほしいですし、その間はしっかり仮眠を取りたいです。

※障害者グループホームは、基本的に休憩時間が5~7時間と長い。

1夜勤の報酬が低くても、仮眠がしっかりとれるのが障害者グループホームの魅力なので、仮眠がとれないホームは厳しいですね。

介護施設なら休憩時間がせいぜい1~2時間ですし、夜勤手当も別途もらえるので、2時間おきの巡視も妥当だと思います(まあそれでも安いですが)。

でも、賃金がそれ以上に安い障害者グループホームで、介護施設と同じ形態で働くのは厳しいです。というか、誰がやるんでしょう。

仮眠がとれないホームで働くくらいなら、介護施設での夜勤を選んだほうが効率的に稼げます。

◆労基違反は辞める

たまに利用者のトイレ介助など、休憩中の労働が当たり前になっているホームがありますが、これは辞めたほうがいいです。

たまに労働者との裁判になっているホームもありますよね。

nekoko05.hatenablog.com

東京メトロも、従業員に違法性のある宿直をさせていたということで、昨年労基署から是正勧告されてましたよね。

違法な夜勤や宿直がニュースになっているのに、いまだに当たり前のように労働者に休憩中の労働を求めるところはやばいです…

もちろん休憩中の労働がないホームでも、緊急時には対応が必要なこともあるので、それは仕方ありません。

でも、当たり前のように休憩中の労働を当てにしてくるところはやばいですね。

未経験者なら、この業界ではこれが普通なのかなと思って応募してくれるかもしれませんが…

◆世話人室を完備する

世話人室がなくて、休憩中は一軒家タイプのホームのリビングやキッチンで仮眠をとるホームがあります。

あれはちょっと……

私が見学に行った中には、誰も使用していない部屋がいくつかあるのにも関わらず、わざわざ世話人に休憩中にキッチンで仮眠をとらせるホームもありました。

なんでやねん。

なんで休憩中にキッチンで寝て、見張りみたいなことをしなあかんねん。

さすがに、誰も使用していない部屋を世話人室にしたらいいんじゃないの? って思いましたね。

◆世話人のパワハラに対処する

世話人 ⇒ 世話人へのパワハラや意地悪への対処も大切です。

とくに高齢の女性。いい人もいるんですが、強烈なのもぼちぼちいます。高齢女性は、いい人と強烈なのの差が激しいです。

高齢の女性はパワハラが当たり前の時代に生きていたので、自分がやられたことを人にやってしまうんでしょうね。

むしろ、後輩には厳しく指導するのが良いことだと信じていて、わざとパワハラめいた言動をする人もいます。

そんなん新人が入ってきても一瞬で辞めるでしょ。

◆利用者のカスハラに対処する

これは、将来的にますます大切になってくると思います。

今の若い人たちって、昭和の価値観が染みついた世代と比べると、人権意識が強いです。

時代の流れとともに、価値観も変わってきています。

我慢が美徳の時代から、我慢は害悪の時代へとなってきてますからね。

介護や障害福祉って50代~60代の従業員が多いですが、この世代の人たちがいずれ退職したら、今のままでは働き手がいなくなるんじゃない?

今の50代~60代の人たちって、パワハラやセクハラ、モラハラやカスハラなど、あらゆるハラスメントに慣れているというか、仕方がないと受け入れてきた世代じゃないですか?

だから、カスハラやパワハラにも比較的耐えてくれると思いますが、それよりも下の世代はハラスメントを我慢することなく、すぐに辞める人が多いです。

とくにパート従業員の場合は、探せば他にいくらでもあるので、みなさんわりと簡単に辞めている印象です。

◆1人勤務にする

1人勤務のホームは、2人勤務のホームよりも人気があります。

以前の社会福祉法人で面接をしてくれた人が言ってましたが、最初から1人勤務のホームを希望する方もいらっしゃるそうです。

私は姑のような世話人があれほど強烈だとは知らなかったので、面接官に1人勤務か2人勤務かの希望を聞かれたとき、どちらでもいいですと答えてしまいましたが。

まあ2人勤務のホームは、実態を知っている人間には確実に避けられると思いますね。

◆まとめ

以上、世話人の人手不足を解消する方法をまじめに考察してみました。

これらに加えて、一軒家ではなくワンルームタイプのマンションなら最高ですね。

世話人の人手不足に悩んでいるホームには、ぜひ試してみてほしいです。

モンスター障害者が生まれる理由

たまに、人の迷惑を考えず、何でもやってもらって当たり前の障害者がいますよね。

最悪なケースになると、自分でできることまで人にやってもらって当たり前と思っています。

障害者グループホームでいろんな利用者さんを観察した結果、モンスター障害者が生まれるのは、周りの対応が原因だという結論に達しました。

本人の性格もあるんでしょうけど、一番の原因は周りの対応だと思います。

周りの人たちが「この人は障害があるから」ということで何でもやってあげたり、配慮や我慢をしすぎたりするために、やってもらうのが当たり前になってるんですよね。

たとえば、自分で食器を洗える利用者さんの食器を毎回洗ってあげる世話人がいるんですが、こんなふうに自分でできることまで先回りしてやってあげていると、利用者さんもやってもらって当たり前になってくるんですよね。

そのため、他の世話人に対しても「面倒くさい。洗って」などと言って、食後に自分の食器を洗わせようとしてきます。

そして、それを断ると「◯◯さんは洗ってくれた」などとキレてきます。

障害者グループホームは自立支援のためのホームなので、基本的に自分でできることは自分でやるというルールがあるのですが、ルール無視で面倒なことは全部世話人にやらせようとしてきます。

我慢も同じで、特定の障害者の迷惑な行動を「この人は障害があるから仕方ない」と我慢して受け入れてしまうと、人に迷惑をかけて我慢させるのが当たり前の障害者ができあがります。

これは本当に声を大にして言いたいです。

迷惑行為を我慢して受け入れることは、モンスター障害者を生み出していることと同じ。

常識的な人であれば、周りの人に迷惑をかけたり我慢をさせたりしてまで配慮してもらいたくはないでしょうけど、もともとの性格に問題があったり、他人の気持ちを想像するのが苦手だったりする人は、それが当たり前になってしまうんですよね。

たとえば、早朝に目が覚めて暇なときに、母親に電話をしている利用者さんがいます(自分の食器を世話人に洗わせようとする人と同人物です)。

母親を起こして構ってもらうそうですが、朝の4時に電話をかけても、母親は何も注意しないそうです。

どれだけ朝早く電話しても、母親に怒られたことはないと言っていました。

母親からは「いつでもかけてきていいよ」と言われているそうです。

普通、用事もないのに朝の4時に電話をかけてきて起こされたら、家族でも怒るやろ。睡眠は大事ですからね。

迷惑なことは迷惑と教えてあげないと、他の人に対しても、構ってほしいときにいつでも構ってもらうのが当たり前になってしまいます。

一生自宅で面倒を見られるなら、どんな対応をしようと自由ですが、障害者グループホームで共同生活を送ってもらいたいなら、迷惑な行動を受け入れるのは辞めてほしい。

最終的に、世話人や他の利用者さんの迷惑になるので。

現にこの利用者さんは、すべてにおいて人の都合や迷惑お構いなしです。

要はわがまま。

物事に対しての理解力もあるし、コミュニケーションもきちんと取れる人なのですが、人の都合よりも自分の感情が優先されて当然だと思っているので、わがままを聞かないとすねたりキレたり物に当たったりします。

以前の社会福祉法人にはさまざまな利用者さんがいましたが、ここまでわがままな利用者さんは1人もいなかったです。

※こだわりが強い人はいましたが、こだわりはわがままとは違うので。

障害のせいではなく、親や支援者など、周りの人の対応がモンスター障害者にしてしまったんだと思いますね。

「この人は障害があるからこちらが我慢しよう」「障害があるから大目に見てあげよう」という思考でわがままや迷惑行為を受け入れていると、いつまでたってもわがままや迷惑行為はなくならないですよね。

しかも、そんな思考で接していたら支援者のほうが潰されそう。

障害があっても人に迷惑をかけてはいけないので、そこは大目に見ないほうがいいですし、されて嫌なことや不快なことはきちんと伝えたほうがいいと思います。

4月からカイテクのポイントが付かなくなる…!

カイテクのポイント付与制度が、4月から一時停止されます。

緊急案件のポイント付与もなくなるそうです。

nekoko05.hatenablog.com

めっちゃショックなんですけど~。

今までは、緊急案件のデイサービスにたまに入っていたんですが、ポイント付与なしだと働くモチベーションが…

ポイント付与なしでも働きたいと思える施設って、ごくわずかですし。

今回の改変は、施設にとっても痛手じゃないでしょうか?

今までは緊急案件でも、ポイント付与のおかげでワーカーが確保できていた部分はあると思います。

今後ポイントがなくなると、緊急時にワーカーが来てくれない可能性もあるわけでしょ。

ポイント付与の代わりに施設が時給を上げるならともかく、今までと同じ時給では、同じようにワーカーを確保できるかわかりませんよね。

私も、今後どうしようかな~と思っています。

そもそも介護の時給は低いので、ポイント制度がないと働くモチベーションがあんまりわかないんですよね。

介護は労働と賃金が見合っていない施設が多く、仕事が大変な割には時給が安いんですよね。その割に責任を求められるし。

時給が安くてもまったりと働ける施設なら全然いいんですが、そういう施設はごくわずかです。

施設介護と比べると、まだ訪問介護のほうがまったりと働けます。

副業でお金を稼ぎたいのは山々ですが、微妙な時給で働くよりかは、空いている時間を趣味や好きなことに費やしたほうが有意義な生活を送れそう。